Q2 熱電対温度計の原理と基準接点補償について教えて下さい

熱電対温度計は一般的に温度を感知するセンサ部とそれを指示する計測器本体部から構成されています。
熱電対で温度を確定させるためには、起電力と基準接点の温度が必要になりますので、計測器本体内に設けられた基準接点補償器にて基準接点の温度を測定し、その温度と起電力から熱接点の温度を導きだします。
弊社の熱電対温度計は、コネクタ部に熱電対同種金属の採用、及び基準接点と基準接点補償器の一体化を行っている為、測定環境の温度が急激に変化しても安定した温度測定が行う事が可能です。
また、安立計器の温度計は基準接点補償器精度が非常に高いため、高精度にて温度計測が行えます。

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