リチウムイオン電池の釘刺し試験時の温度測定に

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リチウムイオン電池などの二次電池の安全性試験の一つで、内部短絡試験(釘刺し実験)する際
「メモリ付き温度計 サーモロガー」「テープ形多目的温度センサ」を用いて温度を計測することができます。
テープ形多目的温度センサSTシリーズは極めて薄い柔軟性のあるテープ形状温度センサです。電池の表面に貼り付けて温度を計測することが可能です。

メモリ付き温度計 サーモロガー

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AM-9000E
希望小売価格(税別):150,000円

AM-9000Eは6チャンネルまでの温度測定データをメモリする事ができる温度ロガーです。
また、AM-9000シリーズの他のラインナップには12チャンネル入力や、熱電対種(E/K/J/T/R)をチャンネル毎に切り替えることができるマルチ入力タイプもございます。

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専用解析ソフト(AMS-900)(別売)を用いれば出来る事
・PC接続し、リアルタイムでグラフを表示する事も可能です。
・記録したデータをPCに転送できます。
・温度データ及びグラフにて、温度分布の状況や昇温時間等を確認できます。
・記録データをCSV形式に変換でき、自由に編集可能です。

テープ形多目的温度センサ

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ST-13E-015-GW1-ANP
希望小売価格(税別):14,000円


センサテープ部の厚みはわずか0.2mm、試験装置の扉に挟んで中へ配線出来ます。先端部をテープにて表面に固定し、複数本を設置することで温度分布も取れます。

STシリーズは極めて薄い柔軟性のあるテープ形状の多目的温度センサであり、お持ちのカプトンテープ等で貼り付けて温度測定する事が出来ます。
(貼り付けたテープを丁寧に剥がせば何度でも使用する事が可能です。)
テープ先端形状/テープ幅・コーティング形状・テープ長さ など項目を組み合わせることにより、よりお客様の用途にあった温度センサにカスタマイズすることが出来ます。