安立計器株式会社

コード(補償導線)

 
 
技術資料
 
コード(補償導線)
熱電対形センサの場合、熱電対線と等価起電力をもつ、安価な補償導線を用いますが、使用環境や条件に合わせて補償導線を選ばなければなりません 。一部のセンサを除き、同じ熱電対の種類であれば、用途に合わせて数種類が用意されています。当社の補償導線はすべて、JIS C 1610-1995に基づく一般用クラス2(記号EX-2-G、またはKX-2-G)を用いており、許容差は熱電対と補償導線の接続点における温度が -20〜90℃においてタイプEで約±3℃、タイプKで約±2.4℃です。
熱電対種タイプE
記号 芯線 外径(mm) 被覆材質 抵抗(Ω×m) 耐熱(℃) 特長
NF 13/0.18×2 φ5 シリコン 3.7 240 抵抗値小
TS-E 7/0.1×2 φ2.3 シリコン 22 240 細く、柔軟性有
TF-E 7/0.1×2 φ2.3 テフロン 22 230 耐薬品性有
TC-E 14/0.1×2 φ4 シリコン 11 240 柔軟性有
TCG-E 14/0.1×2 φ4.5 シリコン
外シールド
11 240 外傷に強い
GW-E 0.32×2 φ2.3 ガラス繊維 14 300 耐熱性大
SG-E 0.65×2 φ3 ガラス繊維
外シールド
3.6 400 やや固い
耐熱性大
TPC-E 14/0.1×2 φ3.3 ポリウレタン 22 110 カールコード
熱電対種タイプK
記号 芯線 外径(mm) 被覆材質 抵抗(Ω×m) 耐熱(℃) 特長
K 17/0.18×2 φ5 シリコン 2.5 240 抵抗値小
TS-K 7/0.1×2 φ2.3 シリコン 18 240 細く、柔軟性有
TF-K 7/0.1×2 φ2.3 テフロン 18 230 耐薬品性有
TC-K 14/0.1×2 φ4 シリコン 9 240 柔軟性有
TCG-K 14/0.1×2 φ4.5 シリコン
外シールド
9 240 外傷に強い
GW-K 0.32×2 φ2.3 ガラス繊維 11 300 耐熱性大
SG-K 0.65×2 φ3 ガラス繊維
外シールド
3 400 やや固い
耐熱性大
TPC-K 14/0.1×2 φ3.3 ポリウレタン 18 110 カールコード
*芯線の項目で、13/0.18×2の意味は、φ0.18mm素線が13本撚りになっていて、2本(1対)の構成になっていることを表します。