熱電対の種類
| 記号 |
旧記号 |
組合せ |
| K |
CA |
クロメル-アルメル |
| E |
CRC |
クロメル-コンスタンタン |
| J |
IC |
鉄-コンスタンタン |
| T |
CC |
銅-コンスタンタン |
| R |
(PR) |
白金:13%ロジウム-白金 |
| B |
- |
白金:30%ロジウム-白金6%ロジウム |
| S |
- |
白金:10%ロジウム-白金 |
当社ではこのうち記号EとKの2種類を標準として採用しております。それは、J,Tより酸化雰囲気中で劣化が少なく、R,B,Sより安価に供給できるからです。しかも測定温度領域も広く、あらゆる用途に対応できます。
使用温度限界
| 部位 |
記号 |
材質 |
耐熱温度(℃) |
| グリップ |
各項目参照 |
黒色フェノールレジン |
200 |
| ポリアセタール |
130 |
| コード |
NF |
シリコン |
240 |
K |
シリコン |
240 |
| TS |
シリコン |
240 |
| TF |
テフロン |
230 |
| TC |
シリコン |
240 |
| TCG |
ステンレスシールド付シリコン |
240 |
| SG |
ステンレスシールド付ガラス繊維 |
400 |
| TPC |
ポリウレタン |
110 |
| GW |
ガラス繊維 |
300 |
個々のセンサには、それぞれ使用温度限界が表記してありますが、この使用温度限界はセンサヘッド(頭部)の耐久温度にもなっております。グリップ、コード部の耐熱温度は使用温度限界と異なります(上表参照)ので、十分ご注意下さい。
使用温度限界以上でのご使用はセンサの特性が著しく劣化する可能性があります。また、低い温度(マイナス温度)では、露の付着、凍結によるバネ性の低下や、脆くなり破損するなどの事故が発生しますので十分ご注意下さい。
許容差
| 熱電対の種類 |
測定温度 |
クラス |
許容差 |
| タイプK |
333℃以上 1200℃未満 |
2 |
測定温度の±0.75% |
| -40℃以上 333℃未満 |
2 |
±2.5℃ |
| -167℃以上 -40℃未満 |
3* |
±2.5℃ |
| -200℃以上 -167℃未満 |
3* |
測定温度の±1.5% |
| タイプE |
333℃以上 900℃未満 |
2 |
測定温度の±0.75% |
| -40℃以上 333℃未満 |
2 |
±2.5℃ |
| -167℃以上 -40℃未満 |
3* |
±2.5℃ |
| -200℃以上 -167℃未満 |
3* |
測定温度の±1.5% |
*熱電対E/KのJIS C1602-1995クラス2の許容差に-40℃未満の規定がないためクラス3の許容差を記載してあります。
なお、当社のセンサに使用している熱電対は、クラス2(JIS C1602-1995)相当のものを選別、採用しています。
表面センサの場合、熱電対自体の精度のみでなく、センサと被測定物の接触状態が精度に大きく影響します。この接触状態により生じる誤差”接触誤差”を含めたかたちで、熱容量が十分で平滑な金属表面を用い、室温環境(23℃±5℃)で再現性のある実測値を目安としてあげております。
各センサの精度につきましては、それぞれのセンサの項目をご参照下さい。