シース熱電対温度センサ 仕様

●許容差
熱電対種測定温度範囲階級許容差
タイプE333℃以上800℃未満クラス2±0.0075・|t|℃
-40℃以上333℃未満±2.5℃

タイプK

333℃以上1200℃未満±0.0075・|t|℃
-40℃以上333℃未満±2.5℃
* |t|は、測定温度の+/-の記号に無関係な温度(℃)で示される値です。
●シース外径、熱電対種による応答速度と標準抵抗値
シース外径(mm)応答速度(s)標準抵抗値(Ω/m)
タイプEタイプK
0.250.4-570
0.50.9-124
1.023832
1.631513
3.2554
4.8102.62.2
6.4151.21.0
8.0200.90.7
* 応答速度は熱容量、熱伝導ともに十分な被測定物にシースをシース外径の20倍以上挿入した場合における目安の応答速度です。
* 標準抵抗値はシース部の標準的な抵抗値で補償導線部は含まれません。
* シースとコードの抵抗値を足した値が計測器本体の信号源抵抗を超えないことをご確認下さい。
●熱電対種、シース外径、材質による使用温度限界(℃)
熱電対の種類タイプEタイプK
シース管材質SUS316SUS316SUS310Sインコネル

シース外径

(mm)

0.25---500
0.5---500
1.0650650650650
1.6650650650650
3.2750750750750
4.8800800800900
6.48008008001000
8.08009009001050
*使用温度限界は使用条件、雰囲気によって異なりますのでご注意下さい。テフロンコーティングありの使用温度限界は200℃となります。

* 一般(メーカー)校正は有償です。詳細は一般(メーカー)校正のページをご覧下さい。
* JCSS校正は有償です。校正は挿入長が400mm以上で湾曲していないこと、また、コード部を除くセンサの全長が1500mm以下の必要があります。JCSS校正の詳細はJCSS校正のページをご覧下さい。